お知らせ
2014年10月20日
あとがき
どれくらい前からか忘れてしまいましたが、日本の美しい四季がだんだん無くなっていくような気がしてました。ニュースでは考えられない事故や事件の報道が増えて、何で?と思うことも無く慣れてしまっている気もしています。美しい四季と同様に、日本人の美しい心すら無くなってしまうかも、という危機感からこの作品を書こうと思いました。
さて、ここでパンフレットの中で出題した問題の答えです。
答えは 『伝える』 でした!
同じ過ちは繰り返さないように、良いことは伝承するように、次の世代にも夜空に星が輝いているように、
和と思いやりを大切にする美しい心があるように。椅子を通じて、夫婦、親子、孫…と伝えることの大切さをこの作品に薄く強く込めてみました。
でもこれは僕の中の答えで、それぞれ観て感じたものが正解です。答えは一つではなく正解は皆さんの心の中にあると思います。
この物語は一つの椅子で繋がっていますが、もう一つ繋がりがあります。
それは物語の最後で繋がりが分かった方もみえるとは思いますが、「月島家の人々」です。
2話で登場した、月島剛(つきしまたけし)は、実は2年前の作品 「大きな桜の木の下で」 の中
で県の職員で登場した人、その月島剛でした。
また、今回の 人物関係図 (←クリックしてください) をアップしましたので気になる方は是非ご覧ください。
最後になりましたが、『巡愛』 を観て頂きありがとうございました。
劇団織音座も巡り巡っても変わらない地元愛をこれからも伝承していきます。
またいつの日か、皆様と元気でお会いできる日を楽しみにしてます。
演出 加藤まさやす
2014年10月13日
は~い☆ 大変ながらくお待たせいたしました!!
今回の公演の演出・加藤まさやす で~す☆
言うまでもなく、今回の作品に対する責任者です。
一昨年の公演 「大きな桜の木の下で」 で演出デビューを果たし、
今回は2回目の演出です。
見た目と違い(!?) とても繊細な演技指導をします。
言葉もとても大切にし、細かな語句のニュアンスも巧みに使い分けています。
俳優という力を伸ばしてくれる・・そんな演出です。
(・・・これ以上書くと、誉め殺しになるからこのへんで・笑)
実は、今回のチラシの裏には、この作品への「演出のつぶやき」が載っています。
ダイレクトメールしかお手元にない方もいらっしゃるかと思いますので、
ここで紹介させてくださいね。
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『どうも!演出の加藤まさやすです。
このチラシを手に取ったきっかけは色々でしょうが、
(もらった、渡された、拾った、落ちてた)
読んで頂きありがとうございます。
前作「大きな桜の木の下で」同様、今回も
完全オリジナルで分かりやすい作品にしました。
芝居や演劇というと少し難しいイメージが
ある方もいるかもと思いますが、ご安心ください。
私自身難しいことは分かりません(ドーン)!
少し笑って、少しほっこりして
「心の栄養補給」になればと思っています。
「生の人間が演じる映画」をお楽しみください。』
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公演を支える横顔は、まだまだたくさん!!
公演の運営を総括する舞台監督や、
当日の運営を手伝ってくれるスタッフ(OB・OGの仲間たち!!)
そして、当日劇場に足を運んでくださるお客様。
たくさんの方々に支えられていることに感謝して
メンバー一同、本番へ臨みます!!
10月13日。
体育の日の祝日です。
そして本日も、台風です
そして、そして。いつもの稽古場での稽古が最終日となりました。
長かったようで、ここまで来るとあっという間なわけで・・・
演出からも
「当然、芝居なんで、これでOKということはないけど、
これまでの中で、一番の出来」
・・・というところまで完成してきました。
今週はいよいよ木曜日から劇場への搬入が始まり、
舞台の仕込み作業が待っています。
学生・社会人・主婦が集まった劇団ですから
やれる時間と内容には限度があり、
それもで、いいものを作ろうと、みんなが力を合わせています。
この週末の公演、どうぞ楽しみにしていてくださいね
~ 公演を支える横顔 【番外編】 ~
さて、さて。本日ご紹介しますのは、こちら!!
ジャーーーーーン!!!
『リノリウム』でございます
・・・・へ??
ですよね~(笑)
織音座の公演ではよく使用するんですが、
舞台上に敷く、黒い床材です。
(白いのは裏側ってことですね)
で、このリノリウム。
1本、180㎝幅で、長さが9mあります。
ムッチャ、クッソ、めったんこに重いです。
冗談じゃなく、重いです。
若い男性が二人でも、「ふーーーーっん!!!」 と気張るぐらい重いです。
乗用車のタイヤもグッと沈むぐらい重いです。
そして、これを運ばなきゃ・・って思うと、気持ちまで・・・・・
色んな意味で、重いです(笑)
でも、舞台にリノが敷かれると、いよいよ公演!!
・・・と、士気があがります!!
このどっしりとした重厚感で、舞台の上で役者を支えてくれる
大切な道具なんですよ~(*^_^*)
2014年10月12日
今回の公演の見どころ(?)のひとつが、『場面転換』
芝居は舞台で行われるわけですから、
物語の中で、場所が変わるような時には装置の転換をします。
ドリフで言うと、
♪~ジャーン!ジャジャジャ、ジャンジャラジャンジャン~
ってなやつです。
そんな風な転換はお芝居ではあまみ見かけませんが(笑)
暗転が終わって、舞台装置がガラッと変わってたりすると、
「お~!!」となります。
今回、その舞台転換を「黒子さん」が行います。
もちろん役者自らが転換の作業をすることもありますが、
今回は演出の「美学」として、黒子さんが舞台転換をします。
これも、演出のこだわりです。
うっすらとした明りの中、舞台を転換する黒子さんの姿も
目を凝らして見てみてくださいね。
(ちなみに、1公演で4人の黒子さんがいます)
黒子のバスケ・・・ならぬ、黒子の演劇???(笑)
(写真の中で、手に資料を持っているのが、黒子さんの面々ですが、
全員紹介できなくて、ごめんなさい)
2014年10月6日
10月4日(土)、5日(日)
台風18号が迫る中、織音座恒例・公演直前合宿が行われました。
(・・・今年は、どうしてか、週末に天気が崩れる傾向のようです)
いよいよ、仕上げの段階となり、緊張感も高まっています!!
土曜の夜はビデオ撮影した通し稽古を、みんなで鑑賞。
客観的に観るって大切なことで、
「あれ??やってるつもりなのに、全然できてない!!」・・と内省します(*_*)
そして、日曜日は、公演の会場となっている、グリーンプラザを借りての稽古。
木曽川沿いの風光明媚な場所にありますよ~
役者にとっては、実寸の舞台が踏め、
大道具や照明の試運転(?)もでき、スタッフにも有意義な貴重な稽古です。
稽古の様子の写真も撮ったけど・・・
そこは当日までのお楽しみにしておきましょう☆
・・・おやおや。
照明操作のブースに人影が!!
うちの劇団の代表です(笑)
今回は、照明操作を担当します。
役者に光を当てる役目ですが・・・彼女にはここで脚光を浴びてもらいましょう。
さみしがり屋さんなので、当日ば照明ブースも見上げてくださいね☆
裏方さん、いらっしゃ~い!!
・・・ではありませんが、普段は影で支えてくれている顔を紹介します。
今回は「メイク」です。
劇団内にもメイクのスタッフはいますが、今回紹介するのは
外部からお越しいただいているプロのメイク・ムクさんです!!
写真は、メイクの手ほどきを受けるユースケくん。
顔は俳優の命(?)ですからしっかりアドバイス聞いてね~
ムクさんのメイクを受けるのは、一部の役者に限られていますが、
その仕上がりをぜひ、当日の楽しみの一つにしてくださいね♪